GRX121マークX/ナビ・オーディオ
- DVDボイスナビゲーション付エレクトロマルチビジョン
-
タッチパネル式の7型ワイドディスプレイです。
地図ディスクは前車110マークⅡと同じくG-BOOK対応型のため目新しさはあまりないものの、操作等は全く苦労なく扱えています。
- インダッシュDVDチェンジャー&MD&AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ
-
メーカーオプションのインダッシュDVDチェンジャーです。下記「スーパーライブサウンドシステム」とセットオプションになります。
センタースピーカーはありませんが、疑似5.1ch再生機能がついています。
CDの再生ももちろん可能でCD-TEXTに対応、ディスクがDVDとCD混在していても問題ありません。
- マークXスーパーライブサウンドシステム(9スピーカー)
-
総合出力280Wの別置きアンプとツイーター×4、フルレンジ×4、ウーハー×1の9スピーカーシステムです。
さらにDVD-AUDIOの再生が可能となっています。
DVD-AUDIOは「5.1chサラウンド(最大6ch)」「サンプリング周波数最大192kHz」「ビット深度最大24bit(ダイナミックレンジ144dB)」と、近年でいうところの「ハイレゾ音源」と同等のスペックを持っているため超高音質ファイルの再生が可能です。
がしかし、現在はほぼ絶滅してしまっています。CD再生時は「こんなもんか…」と思っていましたが、DVD-AUDIOディスク再生時はかなり高音質で再生されます(初めて聴いた時はびっくりしました)。
- 助手席オーディオスイッチ
-
エレクトロマルチビジョンとセットのメーカーオプションです。
オーディオデッキは通常フタで隠れているため、その操作性を補う目的で設置されているスイッチと思われます。
- 3メディアVICS
-
170系クラウンロイヤル用メーカーオプションからの純正流用です。
120系マークXには「光・電波ビーコン」用の2メディアVICSがディーラーオプションとして設定されていますが、他の多くの車種と同様にFM-VICSの受信には制限があります。
これを解消すべく前車110マークⅡで使用していた3メディアVICSユニットを取り付けました。配線図を解読しながらかなり試行錯誤を繰り返しようやく取付に成功。
AUDIOのON-OFFとは無関係に常時受信が可能となったことで高い満足度が得られました。