GRX121マークX/電装品
- インテリジェントAFS
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300Gプレミアムにのみ標準装備の「Adaptive Front-lighting System」です。
AFSコンピューターが車速およびステアリング操作角からカーブの大きさを演算推定し、ロービームの光軸を左右にスイブルさせることで約3秒後の車両到達地点を照らします。
街灯の少ない山道などを走行すると、コーナーでヘッドライトがステアリング操作に応じて左右に動くのがわかります。
- 電動リヤサンシェード
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300Gプレミアムにのみ標準装備の電動リヤサンシェードです。
運転席からスイッチ操作で上下させることができます。
ATをリバースにシフトすると後方視界確保のため自動的にサンシェードが下がる仕組みになっています。
- マルチインフォメーションディスプレイ
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EMV装着車にセットで装着されるメーター内のディスプレイです。
表示内容はステアリングスイッチを操作することで変更できます。
- ステアリングスイッチ
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EMVとセットで装着されるステアリングスイッチです。
左側はオーディオ関連のスイッチが並び、右側はハンズフリーTELやマルチインフォメーションディスプレイ操作スイッチが配置されています。
オーディオは通常蓋が閉じられているために操作性が悪くなりますが、このスイッチがあることで簡単に操作が可能となります。
- NAVI AI-SHIFT
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前車110マークⅡではカタログ上でも解説されていた機能ですが、最近では装備されていることすら記述されなくなっています。
機能や仕組みは110マークⅡのものと同じですが、ATの6速化に伴い制御されるギアも3~6速へと変更されています。
- インテリジェントパーキングアシスト
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マルチディスプレイ画面上に表示される車両後方映像と音声案内に加えて、ステアリング制御を行ないます。
画面上で駐車予定位置をセットすると自動的にステアリングが操舵され、車庫入れや縦列駐車を行なってくれます。
使う機会はほとんどないのですが、勝手にステアリングが左右に回る様子はちょっと近未来的な感じがします。
- ETC
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EMVとセットで装着されるメーカーオプション扱いのETCです。
本体がビルトイン装着されている事とアンテナがインパネ内に装着されるため、見栄えは非常にすっきりとしています。
履歴等はEMVで確認することができます。
- Bluetooth対応ハンズフリー機能
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EMVとセットでメーカーオプションとなるハンズフリーTEL機能です。
電話帳データの転送もBluetoothで行うことができ、登録されている電話番号からの着信はEMV上に名前が表示されます。通話の開始や終了はステアリングスイッチで行う事ができます。
- アクセサリーソケットライト(LED)
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ダイハツ ミライースなどに設定されているディーラーオプションのアクセサリーソケットライトです。
110マークⅡでは灰皿横のシガーライターに差し込んで使用していましたが、今回はセンターコンソール内のアクセサリソケットに差し込んで使用しています。
- デイタイムランニングランプ
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110マークⅡにも装着していましたが、今回は面発光タイプのDRLを装着しました。
ポジション機能が内蔵されているため、レクサスISの純正スイッチ(輸出用)を流用しDRL機能をオンオフできるようにしています。
明るさが犠牲になりがちな面発光タイプですが、対北米用のユニットのため明るさは申し分なく、遠くから見てもよくわかります。
- ホーン
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レクサスES350に触れる機会があり、その時にホーンの音を聴いてすっかり気に入ってしまいさっそく入手しました。
これまで使用していた40系ソアラと同じく「HIGH(500Hz)」と「LOW(400Hz)」の組み合わせですが、聞き比べると音色が違う事が明らかにわかります。
なぜ違って聞こえるのかはわかりませんが…製造メーカーの違い?(ソアラはマルコ製、ES350はデンソー製)
- クルーズコントロール
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120系マークXにはメーカーオプションで「レーダークルーズコントロール」が設定されていますが「クルーズコントロール」の設定はありません。
ゼロクラウンの技術マニュアルを参考に解析したものの、設定のないものが動作するか疑問な部分もありましたが、必要な部品が安価に揃ったので試しに装着してみました。
結果的に問題なく動作していますが、単なるアクセサリーとしては十分な役割を果たしています。
- ドライブレコーダー
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事故に遭った際の記録用として普及を始めたドライブレコーダーですが、近年は常時録画でドライブの記録用としても用いられるようになってきました。
夜間の映像が綺麗に撮れるものを選択の基準としてこの商品を選んでみました。
録画映像はwi-fiを通じてスマートフォンへと転送が可能。またGPS対応で日時や位置情報も合わせて記録が可能です。
- ディマースイッチ
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トヨタ86/スバルBRZからの流用です。
一般的なディマースイッチ(120系マークXもこのタイプ)は「OFF→ポジション→ヘッドライト→AUTO」の配列ですが、こちらは「OFF→AUTO→ポジション→ヘッドライト」となっています。またアイコンもちょっと変更されています。
トヨタ86/スバルBRZとはディマースイッチのコネクター品番が異なっているため、うまく流用できるかが不明でしたが、若干工夫することでほぼポン付けすることができました。
OFFとAUTOで使用するには大変便利です。
- オートリトラクタブルミラー
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ディーラーオプションのオートリトラクタブルミラーです。
120系マークXは運転席ドアにアウターミラースイッチが装着されているため、ユニット取付は運転席ドア内となります。
ドアを施錠すればドアミラーが格納されるため、車から離れた時に一目で車が施錠されているかどうかがわかる事が一番のメリットになっています。
- リバース連動ミラー
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ディーラーオプションのリバース連動ミラーです。
ユニット取付は助手席足元左側付近。取付説明書ではエレクトロタップを用いて車両配線に接続するハーネスがいくつかありましたが、確実な取付をするため車両配線図のジャンクションボックスの内部配線を解読して未使用のコネクター端子を見つけ出し、新たにヒューズを取り付けてコネクター接続としました。
110マークⅡにも取付していましたが、後退時に左後輪付近を見ることができるため車庫入れ等がやりやすくなりました。