JZX110マークⅡ/NVH対策
- リヤドアウェザーストリップ
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30系ウインダムからの純正流用です。
付けていることで大きな恩恵があるわけではありませんが、ドアを閉じた時に音に違いが現れました。
高速走行時の風切り音に対して効果があるかもしれません。小加工のみでピッタリと取り付けが可能です。
- エンジンリヤカバー
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10系プログレからの純正流用です。
エンジン後部、すなわちエンジンとバルクヘッドの間に位置するエンジンカバーです。
エンジンノイズの車内への侵入を防ぐためのもので、インジェクターの音が大きいD-4エンジンには効果が期待されます。
取り付けは完全なポン付け、エンジンに取り付け用のネジ穴も用意されています。
- ノイズ対策/ボンネットフードデッドニング
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ボンネット裏側に吸音材を貼り付けてみました。
耐熱1000℃のものを使用し、断熱効果もあるためエンジンの熱でボンネットが熱くなることを防ぐ効果もあると思います。
純正のインシュレーターを一旦外し、吸音材を貼ってから再びインシュレーターを戻しているため、見た目は純正の状態と全く変わりありません。
エンジンノイズの減少を体感できるほどではありませんでしたが、ボンネットの熱対策としてはかなり効果がありました。
- ノイズ対策/ドアデッドニング
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通常はオーディオの音質を向上させるために施工しますが、ノイズ対策を目的として施工してみました。
したがってスピーカーが装着されていないリヤドアにも施工してあります。オーディオの音質向上の効果は十分にありました。
ノイズ対策としては、対向車とすれ違うときに遮音性が高くなっていることがわかります。
ドアは若干重くなった感じがしますが、ノイズ対策としてはまずまずの好結果だと思います。
- ノイズ対策/ルーフデッドニング
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天井部からのノイズ進入対策として、制震材を貼ってみました。
天井を外から叩くと「コンコン」と頼りない音がしていましたが、施工後は「コッコッ」と鉄板の振動が抑えられているのがわかります。
施工後、天井に当たる雨の音は劇的に減少、フロントガラスに当たる雨の音が非常にうるさく感じます。
ドアデッドニングと合わせて、遮音性はかなり向上したと思います。
- ノイズ対策/フロントフェンダーデッドニング
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フロントフェンダー裏側にロードノイズ侵入対策として施工しました。
材料には新幹線N700系でも使用されている材料を用い、「制震+吸音」の処理を行いました。
フェンダーを外から叩くと、共鳴はほぼ皆無と言って良いくらいになっています。
ロードノイズは全体的にマイルドになった感じで、音源が遠くなったようにも感じます。
砂利の駐車場などでは特に効果を体感できます。 - レグノGR-XT
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ブリジストンのタイヤ「レグノGR-XT」の215-50-17です。サイズは前回装着の「レグノGR-9000」と同じものを選択しました。
今回は205-50-17も選択可能であったため、そちらも検討したのですが、ディーラーの人の「見た感じが今のサイズの方がイイんじゃないですかねぇ」という後押しで、215-50-17を選択しました。
5年経過したGR-9000との比較なので、良く感じて当然だと思いますが…
静粛性が劇的に良くなりました。歴代レグノをずっと装着してきましたが、今回は今までにないくらいにロードノイズが低減されたように感じました。欠点は…いつものことですが、やはり価格の高さです。